コロナ禍で活躍する空気除菌機とは

コロナ禍で活躍する空気除菌機
その名も
次世代除菌脱臭機「UV-SNIPER」(ユーブイスナイパー)という商品です。
皆様ご存知でしょうか???
ちなみに98,780円といいお値段をします。
コロナ禍となって3年目
新型コロナウイルスが流行してから、既に2年が経過しました。
近頃では新規感染者も下降傾向にあり、マスメディアでも報道割合が少なくなってきています。
感染者数が減少してきていることもあり、日本全体で見ても、既に新型コロナウイルスへの意識が落ち着いてきているようにも感じます。
- 一定数の国民がコロナに感染したことで、免疫力を持つ人が増えた
- ワクチン接種による免疫力UPによる効果
- コロナに対する自粛にうんざり
等の理由があるかと思いますが、新規感染者数が下降してきているのは事実です。
しかし、多くの方(著名人含む)が新型コロナウイルス感染による合併症にて命を落とされており、恐ろしいウイルスであることは間違いありません。
UV-SNIPERでウイルスを除菌
UV-SNIPERの仕組みは以下のとおりです。


- 本体内部に空気を吸い込む
- その空気に184nmと254nmの紫外線を照射
- 内部に取り込んだ空気中に存在する、バクテリアやDNAウイルスを254 nmの紫外線により除菌
- コロナウイルスは、184nmの紫外線により除菌
- 184nmの紫外線により、本体内部の空気の一部からオゾンを発生
- 発生したオゾンが更にウイルスを追撃
- 本体から排出されたオゾンを含む空気は、周りの空気をさらに除菌
という一連の流れを生む装置になっているようです。
新鮮過ぎる空気のために、まるで森林浴をしているかのような空気を体感出来ると謳っています。
本当にコロナウイルスにも効果があるの?
光触媒と紫外線による照射にて、新型コロナウイルスの不活化を確認したとのこと!
つまり、効果があるということですね。

以下リンクに記事を掲載します。
可視光応答形光触媒による新型コロナの不活化を東工大などが確認(マイナビニュース)
この原理をUV-SNIPERにも活用しています。
空気を除菌するだけではない
防虫効果
オゾンの効果により害虫を予防!

こちらは、木製の試験箱の中にコオロギ20匹を投入して行動を見る実験画像です。
- 左側はただの蛍光ランプに入れ替えたUV−SNIPER、右側は通常のUVランプを搭載したUV-SNIPER
- 10分後には殆どのコオロギが左側の蛍光ランプ側に寄る
- 約30分後には全てのコオロギが左側に寄った
- コオロギは右側のUVランプの光、かつ放出されるオゾンを嫌って左側の蛍光ランプ側に寄ったと観測
- さらに12時間この状態を継続したが、全てのコオロギが左側に寄ったままの状態
- ちなみに12時間経過後でも、1匹もコオロギは死んだり弱ったりといった様子はなく、人体にも無害で安全なオゾン量を排出しているという事が言える
防カビ効果
紫外線の照射と光触媒により発生させたOHラジカルがカビ菌を抑制!

OHラジカル:酸化力が強く、空気中の菌やアレル物質に含まれる水素を抜き取ることで除菌をするもの

画像はカビを発生させた培地を4日間経過させたものを比較したものです。
- カビを発生させた培地を2つの自然換気有りのクリーンベンチの中にそれぞれ置き、何も設置しない空間と、UV-SNIPERを直接照射せずに稼働させた空間とを比較
- 紫外線(UV-C 254nm+184nm)+光触媒によってカビ菌が除菌される
消臭効果

画像は密閉された2つの箱の中にタバコ臭気を投入した実験結果です。
- 1つの箱は、UV-SNIPERを設置・稼働し、時間の経過とともに臭気の減衰を計測
- UV-SNIPER設置ナシの箱は臭気の数値は変わらず、UV-SNIPER設置ありの箱は約60分で臭気投入レベルまで減衰
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使い勝手の良さ
メンテンナンス不要
空気清浄機とは違いフィルターレスであり、ウイルス除菌に特化した製品となっております。
フィルターがないためお手入れも不要です。
そのため、空気清浄機のように目に見えないホコリを除去することはできません。
ただし、塵やホコリの多いところ(作業場等)で使うと故障の原因にもなるため注意が必要です。
小型でありながらパワフル
重さ3Kgであり、小型なため持ち運びもしやすい製品です。

小型でありながら畳16帖分の広さであれば、除菌してくれます。
サイズ感については公式HPに元読売ジャイアンツの駒田さんと一緒に写っている写真がありますが、隣に人が並ぶことでサイズ感がわかると思います。

省エネ設計

24時間連続稼働であっても電気代は150円/月程度の省エネ設計となっているようです。
消費電力16Wであるため、我が家の電力単価で計算してみます。
- 電力単価24円で計算(オール電化のため、ホームタイム中の単価とする)
- 16W✕24時間=384Wh/日(24時間稼働)
- 384Wh÷1,000=0.384kWh(WhをkWhに変換)
- 0.384kWh✕24円=9.216円/日(1日あたりの電気代)
- 9.216円/日✕30日=276.48円/月(1ヶ月の電気代)
我が家の場合でフル稼働しても1ヶ月で246.48円の電気代となります。
かなりの省エネ設計と言えます。
企業情報
製造元はJSW株式会社という会社です。
- 2012年に資本金1,000万円にて会社設立した新しい企業
- 太陽光システムを主力とした事業を展開
- 建設業の種類:電気工事業の特定建設業許可
- きのこ栽培やサプリメント事業にも事業展開をしている
- 2014年に資本金を3,300万円に増資
- 2020年にUV-SNIPERを開発、販売
新しい会社でありますが、着実に成長を遂げていると思われます。
2020年コロナ禍となった時に、持ち前の電気技術を駆使してUV-SNIPERを開発し、口コミだけで500台を売ったようです。
ちなみにこの時に売れた500台でクレームや返品対応は一件もないとのことで、製品の信頼性も伺えます。
コロナというピンチをチャンスに変えたのは凄いと思います。
きのこ栽培やサプリメント事業って迷走していない?

電気工事業なのにきのこ栽培やサプリメント事業ってだいぶ迷走しているよね?と一見思うかも知れません。
しかし、電気事業者がきのこ栽培に着目することは珍しくありません。
きのこの栽培は、温湿度管理や光の調整含めて、とてもむずかしいと言われています。
それを、自社にて保有する電気技術を駆使し、きのこ栽培に適した環境を整えるという事例は、静岡県の大井川電機製作所のホホホタケが有名です。
「青空★満点レストラン」で宮川大輔さんがおいしそうに食べていたのを見ました。
サプリメントは2021年に事業展開したばかりですが、事業拡大して利益を上げようとするエネルギーは企業の成長に不可欠であります!
と言っても、私もコロナウイルスに効く空気清浄機を検索していたところUV-SNIPERが目に止まり、この会社を知りました😅
話が脱線してしまいましたね・・・
次世代空気除菌機で空気を除菌しよう
ウイルスというものは変異を遂げていくものです。
新型コロナウイルスの次は、原因不明の肝炎ウイルスが流行しだすのでしょうか・・・
こわいものです😱
ウイルスを除菌する次亜塩素酸を用いた除菌機(ジアイーノ)なんかも有名ですが、このUV-SNIPERは次亜塩素酸を用いない、全く新しい空気除菌機であると言えます。
これで室内の空気が美しくなると嬉しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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