衣類乾燥機を設置する際の落とし穴
衣類乾燥機を設置する際には、事前に衣類乾燥機を設置しようとお考えの場所の寸法を測るようにしてください。
なんとなくこのスペースに入るだろうと機種を決めてから、やっぱり入らなかったということになると大変です。
我が家では、実際に寸法が合わずに洗濯機をサイズダウンすることになりました。
衣類乾燥機を導入するのに洗濯機をサイズダウンすることになりました。
洗濯機をサイズダウンした経緯
衣類乾燥機をサイズダウンしたんじゃなくて?
と思われるかもしれませんが、サイズダウンしたのは洗濯機です。
設置した洗濯機及び乾燥機
洗濯機 | メーカー | 型番 | 容量(kg) | 寸法(mm) |
---|---|---|---|---|
変更前 | 日立 | BW-X120J | 12 | 640(600)×1077×650 幅(本体幅)×高さ×奥行 |
変更後 | 日立 | BW-X100J | 10 | 608(570)×1050×650 幅(本体幅)×高さ×奥行 |
ー | メーカー | 型番 | 容量(kg) | 寸法(mm) |
---|---|---|---|---|
衣類乾燥機 | 日立 | DE-N60HV | 6 | 630×670×516(921) 幅×高さ×奥行(扉開放時) |
当初我が家の洗濯機は日立の縦型洗濯機12kg(BW−X120K)を、衣類乾燥機は日立の6kg(DE-N60HV)を購入しました。
衣類乾燥機の設置には、自立型の設置台が必要になります。
縦型洗濯機12kgのサイズには、ランドセル型(直接縦型洗濯機に装着する)の衣類乾燥機設置台を装着することができません。
※10kg以下の容量の縦型洗濯機なら可能。
12kg容量の洗濯機の場合、ランドセル型の設置台が使えないため、洗濯機の外側に、以下の洗濯機を囲むように自立させる台でなくては、設置することができません。
洗濯機及び衣類乾燥機設置スペース
事前に洗濯機収納スペースの寸法はもちろん測りました。
奥行き900mm
横幅780mm
天井高2,400mmのため、高さ問題なし
ー | メーカー | 型番 | 名称 | 寸法(mm) |
---|---|---|---|---|
衣類乾燥機設置台 | 日立 | DES-N76 | のびのびスタンド | 630×670×516(921) 幅×高さ×奥行(扉開放時) 横幅は、洗濯機の幅に合わせて7段階調整可能 横幅:610、650、700、725、800、825 奥行は、洗濯機の幅に合わせて4段階調整可能 奥行:350、400、430、450 ※高さは問題ないため、省略 |
設置には問題ないと判断しました。
ただ、衣類乾燥機を導入することで、以下の懸念点もありました。
- 家のオプションで自在棚を設置したが、衣類乾燥機を設置することで使えなくなる。
- 衣類乾燥機を設置することで、脱衣所の唯一の窓が塞がってしまい、採光が悪くなる。
衣類乾燥機はどうしても欲しかったので、これら懸念点は諦めることにしました。
寸法の見方が甘かった・・・
実際に洗濯機と衣類乾燥機が搬入されると、寸法の見方が甘かったために、衣類乾燥機が設置できませんでした。
床に洗濯機排水トラップ用のエルボが立ち上がっており、ここに洗濯機の排水ホースを繋げます。
この排水ホースの範囲に、衣類乾燥機台の足が干渉してしまいます。
この幅おおよそ150mm。ホースを含めない場合、壁から100mmです。
洗濯機設置スペース幅780mmから、この150mmを差し引くと、630mmしかスペースがありません。
容量12kg(BW-X120J)の洗濯機の横幅は640mmのため、この洗濯機を設置すると衣類乾燥機設置台が入らなくなります。
よって、洗濯機の容量を10kgサイズに落とすことにしました。
無事に洗濯機の更新が完了
寸法の確認が甘かったために、設置業者の方には迷惑をかけてしまい、後日サイズダウンした洗濯機を設置してもらうことになりました。
現場でサイズが合わないということは、よくありますから
と言ってくださり丁寧に対応してくださいました。
申し訳なかったですが、無事に洗濯機の更新と衣類乾燥機の設置が完了し安心しました。
まとめ
洗濯機に限らず、冷蔵庫やテレビ等の大型家電を購入する場合には、必ず設置スペースの寸法を細かくみることが必要です。
- 寸法は壁から壁までのスペースだけを見ないこと
- 付属する設備がないか確認し、どのように影響を及ぼすか考える
- 更新する家電が実際に、どのように設置されるかイメージする
上記を意識して寸法を測るのが良いと思います。
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