夏への備え
梅雨が明けるとジリジリと暑い夏がやってきます。
こんな暑い季節にはエアコンが欠かせなくなりますが、そんな暑苦しい夏到来の前に、エアコンに溜まった汚れを落としたいと思います。
一条工務店RAYエアコンはどこまで自分で掃除できるのか?
素人では、エアコンフィルターの掃除とルーバーをちょちょいっと拭くくらいしかできません。
エアコン掃除用のスプレーも売られていますが、調べるとオススメしないという口コミを目にします。
液が内部に残ってしまったり、ホコリを完全に除去できないことが理由として挙げられています。
細部の掃除を自分で行うことで水気が基盤部に浸透してしまい、エアコンが故障してしまう事例もあるようですので、ご自分で掃除をなさる方は注意が必要です。
我が家のRAYエアコン
- メーカー:長府製作所
- 型式:RAY−4037E1(2016年製)
一条工務店で建築された方には床暖房とセットでこのRAYエアコンが標準で1台付いてきます。
ただし床暖房を選択しない場合には設置されることはありません。
なお、建築面積によってRAYエアコン2台が標準になるようです。
夫の実家は45坪のセゾンですが、2台標準で設置されました。
RAYエアコンは、床暖房で使用する不凍液または水道水をコンプレッサーで温める機能を持っています。
床暖房の電源もこのRAYエアコンからとっているため、RAYエアコンのプラグを抜くと床暖房リモコンもエラーを起こします。
初年度の秋にRAYエアコンの待機電力をカットしようとコンセントを抜いたところ、エラー表示がでました。
その時はよく分からなかったため一条工務店コールセンターに電話をして、コール担当者の方が丁寧に教えてくれました。
RAYエアコンの汚れ具合
ルーバー奥に黒カビが付着しています。
目を背けたくなるほどのカビの繁殖です・・・
掃除開始
さっそく掃除を開始していきます。
RAYエアコンは床暖房の心臓部でもあり、下手に水をかけて故障させたくありませんので、無理のない範囲での掃除をします。
フィルター掃除
まずはフィルターを外し、掃除機でホコリを吸います。
フィルターの汚れを掃除機で吸った後は、水洗いして乾燥させ、元の位置に戻します。
ルーバーの掃除
次はルーバー奥の黒カビを除去していきます。
エアコンの外カバーを外すことで掃除もやりやすくなりますが、素人の私が外したところでファンや奥のフィンを自力で掃除することができません。
そのため、エアコン外カバーは外さずに掃除をしていきます。
このように棒にキッチンペーパーを巻きつけ松居棒を作ります。
こちらに無水エタノール染み込ませ拭き取っていきます。
無水エタノールは水をほとんど含んでおらす揮発性が高いため、精密機械の掃除に効果的です。
PCの掃除でよく使われているものです。
掃除後
暗くて見えにくいかもしれませんが、黒カビを取り除くことができました。
拭いている(掻き出している)うちにボロボロと床におちた黒カビやホコリです。
最後に
でも実は・・・
奥のフィンはこのようにホコリとカビの塊が多数付着している状況のままです😱
外カバーを外さずに掃除をしていたため奥まで見えづらく、掃除の途中でフィンの汚れに気がつきました。
エアコンをそろそろ稼働させたいと思い今回掃除を行いましたが、とてもこの状態でエアコンを稼働させられません🆖
おそらく、この汚れ具合を目の当たりにしなければエアコンは稼働させていたでしょう・・・
暑く寝苦しい夜が続くと思うと「見るんじゃなかった・・・」という思いも拭えません。
一応見える部分の黒カビは拭きましたが、昨年の夏はこの状況でフル稼働していたかと思うとゾッ!とします。
これはプロに頼むしかありません!!
↓↓という事で掃除のプロにお願いしました↓↓
エアコンクリーニングを依頼しようか迷っている方は、一度ご覧になってみてください。
写真付きでエアコンの汚れの落ち具合も載せています。
エアコン1台につき1万円前後でクリーニングをやってくれますが、自分の中で1万円を払う価値があるかどうかの判断ができるかと思います!
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