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全館床暖房の使用感について(メリット)

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春になり気温の低い日もなくなってきましたので、床暖房を終了させました。

今シーズンは11月19日から床暖房を作動させ、4月24日までの稼働となります。

 



全館床暖房とは

その名のとおり、玄関等の土間を除く家中全ての箇所に床暖房が張り巡らされています。

我が家は温暖な地域のため不要ですが、寒冷地では土間にも床暖房が入っているようです。

一条工務店のi-smartは気密性が高く、全館床暖房が標準装備であることが一番の特徴でもあります。

標準装備でなくてもオプションであれば、一条工務店全タイプの住宅で全館床暖房をいれることは可能です。

引用:一条工務店HP

全館床暖房のいいところ

  1. 家中で温度差がほとんどない
  2. エアコンや暖房器具のように電源を都度ON、OFFをする必要がない
  3. ずっと一定の温度を維持
  4. エアコンの風が直撃しない
  5. 省エネ

家中で温度差がほとんどない

部屋を一歩出れば冷え切った別世界ということはありません。
これは体験した人なら快適性を感じずにはいられないでしょう。

冬の朝に布団から出られない、トイレに行くために部屋を出ると寒い、風呂上がりの脱衣所が寒いなどなど

これらを心配する必要はなくなります。

また、ご高齢の方は冬場にお風呂場、脱衣所での事故の危険性が高くなります。これは、寒暖差による血圧の急激な変動に体が耐えられずヒートショックを起こしてしまうからです。最悪の場合亡くなってしまうこともあります。そのようなリスクも低減できます。

そうは言っても温度差が『ほとんど』ないと記載しましたが、多少の差はあります。

同じ温度設定では、北側の部屋と南側の部屋、土間のある玄関とそれ以外、窓の多い部屋と窓のない部屋 などで温度差が多少生じます。

しかし、温度設定をすることでこれらは解消できます。

我が家では実際玄関エリアは、温度を2度高く設定しています。
幸いにも部屋ごと(玄関ホールや脱衣所、ウォークインクローゼット等の面積の小さな場所はまとめたエリアで)に細分化された床暖房の設定ができます。

エアコンや暖房器具のように電源を都度ON、OFFする必要がない

つけっぱなしのため、家に帰ってきてから電源を入れる必要はありません。

家に入った瞬間から既に暖かいです。

ずっと一定の温度を維持

外気温に影響されますが、おおむね一定の温度を維持します。

2度ほどの増減がありますが、月に応じて温度設定を少しいじれば維持できます。

温度設定については別の機会に記載しますが、なかなか難しく毎年過ごしていくなかで確立していくしかありません。

エアコンの風が直撃しない

エアコンはその時々で作動させるため、冷たい空気と暖かい空気が家の中で同居します。

暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に留まり部屋の中でも温度差を生じさせます。

引用:一条工務店HP

さらには、エアコンの暖かい風が直撃し喉を乾燥させてしまいます。

これらが解消されます。

と言っても家全体は床暖房により乾燥しますので、加湿器による湿度のコントロールが必要です。

省エネ

気密性や断熱性が高く、家が密閉された状態であり外気と内気が直接流通することはほとんどありません。

一度温めた空気を魔法瓶で維持するようなイメージであり、新たに温めるという力を加えないため消費電力を抑えられます。

我が家は太陽光発電設備を搭載していますが、全量売電のため、使用する電気は全て買っています。
一番使用料の多い月は毎年12月で、20,000円弱であります。
快適さをしっかりと感じつつ、この金額で収まっているので十分省エネと捉えています。

エアコンの全館使用であったり、ファンヒーター等の暖房器具で灯油代がかかることを想定した時と比較してどうかと思えば安いでしょう。

我が家の料金明細ですが、ちょうどこの月はポイントによる充当払いをしています。

まとめ

i-smartでは機密性、断熱性に加えロスガードによる熱交換によって快適な24時間換気システムが稼働できます。

快適さに比べて支払う電気量を考えれば省エネと判断して良いでしょう。

参考になれば嬉しいです。

なお、全館床暖房のデメリットと感じる部分についてはこちらにまとめております。
全館床暖房の使用感(デメリット)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
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