楽天モバイルってどうなの?

顧客満足度No1のようです。(MMD研究所調べ)
MMD研究所はスマートフォンやタブレット等のモバイル分野を中心とした調査を実施しており、そのマーケティングレポートは国内最大と言われています。
私もかれこれ5年ほど楽天モバイルを使ってきているユーザーです!
以前はsoftbankを使っておりましたが、楽天モバイル(当時はmvno)に変えてからの携帯料金は格段に下がり、これまでも大変お世話になっております。
携帯キャリアはどこがいいかな?と聞かれれば「楽天モバイルに変えた方がいいよ!」とオススメしています。
オススメはしていますが、発展途上でメキメキと力をつけている状態であるため、現段階では完全に使いやすいとは言えないのが率直な感想です。
今回は楽天モバイルの紹介をしつつ、私の使用してきた状況を踏まえてオススメの使い方を紹介します。
料金形態
皆さんが一番気になるのは料金形態だと思います。
大手3大キャリアであるdocomo、au、softbankが総務省による携帯電話料金値下げに向けた「アクション・プラン」発表を受けて、ネット申し込み専用のサブブランドを立ち上げました。
それを受け、楽天モバイルも更なる値下げをし、以下のとおりとなっています。
楽天モバイルは20GBまでの料金プランでは、他社と比べ1,000円近く安くなっています。国内通話は無料でかけ放題です。

更には、ワンプランでありながらデータ使用量に応じて段階的に料金が上がっていく仕組みであり、少ないデータ量をお使いの方でもいちいちプランを選ぶ必要がなく、安い料金で使用できるのです。
逆に他社では少ないデータ使用量であっても定額の2,728円若しくは2,970円を支払わなくてはなりません。
自宅でWi-Fi環境がある場合にはデータ使用量を抑えられたりしますので、自分が毎月何ギガ程度使用してるのかで楽天モバイルを契約した場合の大体の月額料金が分かると思います。
安さとプランの優しさでは楽天モバイルが圧勝!
通信可能エリア
楽天モバイルは着々と基地局を増やしています。通信可能エリアについてもこちらの楽天モバイルHPで確認できます。
楽天モバイルは基地局が大手3台キャリアに比べて少ないので、どうしても通信可能エリアが狭くなってしまいます。いくら安い料金で提供できたとしても回線が繋がらなくては意味がありません。
それを補完すべくKDDI回線をパートナー回線として使うことができます。つまり、楽天回線が入らない所ではKDDI回線(au回線)を使うことができます。
ただしパートナー回線の使用は5GB/月までとなっていますので注意が必要です。
それでも楽天回線エリアはぐんぐん拡大しています。

我が家のある静岡県某市では
エリアを確認すると我が家は楽天回線エリアでありますが、全く楽天回線が入りません。常時パートナー回線を使っています。
6月の使用状況はこちら

楽天回線エリアにいつ入ったのか分からないくらいの使用量(0.33GB)です。
ネットでの口コミを見ると、楽天回線エリアの表示はウソだとか詐欺だとか言われておりますが、私としては繋がっているのでどちらでも構いません。
しかし、楽天モバイルの売りの一つであるデータ使い放題は楽天回線のことです。パートナー回線は5GBを越えれば速度が低下(国内最大1Mbps)します。
VODや音楽のストリーミングサービスを利用している方等データを多量に使用される方には死活問題であると言えます。
私は通常使いがデータ容量5GB以内で収まっていますので気にならないだけです。
よって主回線として使用するのはちょっとためらってしまいます。
オススメの使い方
主回線として使うにはちょっと心配というのが私の感想です。
なので、私はサブ回線として使っております。
どういう事かと言いますと
- 主回線:楽天モバイル(mvnoドコモ回線 組み合わせプラン3.1GB)
- 副回線:楽天モバイル(UN-LIMIT VI)
という形で利用しています。
それぞれ足りない部分がありますのでお互いに補うことで快適に楽天モバイルを使うことができています。
上手く使えば、2回線で月額料金は1,760円(税込)のみで使うことができます。
主回線(楽天モバイル組み合わせプラン)
楽天モバイルの旧料金体系をそのまま契約しております。
回線はdocomo回線ですので、ハッキリ言って繋がり易さの安心はあります。
電話が繋がらないというのは緊急時に致命的になりますので、楽天モバイルがUN-LIMITを発表した時もすぐに乗り換えることができませんでした。
ちなみに現在楽天モバイルでのmvnoサービスは終了しておりますので、新規で契約ができません。
プランは3.1GBプラン1,760円(税込)を契約しております。
役割としては主に電話の受話対応(元々の電話番号)用となっています。電話をかけるのは副回線のUN-LIMIT VIの番号から掛けています。
副回線であるUN-LIMIT VIの電話が使えない場合のみ主回線で電話をかけるようにしています。
ネットワーク通信は3.1GB高速通信が使えますが、mvnoのため昼の時間帯や夕方は回線が混み合い、かなり遅くなるのがデメリットです。
副回線(Rakuten UN-LIMIT VI)
Rakuten UN-LIMITが立ち上がった時に1年間使用料無料というキャンペーンを利用し、乗り換えではなく新規で契約しました。
役割としては
- 主回線の低速になる時間帯をフォロー
- 電話代の節約(Rakuten Link使用時通話料無料)
としています。
ちなみに、1GB以内であれば、月額0円で利用できます。Rakuten Linkを使用した通話をどれだけ利用しても、料金を決定するデータ使用量に含まれないとなっていますので、データ通信を1GB以下/月に抑えられれば0円で利用できるわけです。
つまり、データ通信を極力使わなければ実質無料で、かけ放題の電話番号を持つことができます。
Rakuten UN-LIMIT VIの欠点
そうは言っても
通話に不安が残ります。
Rakuten Linkは安定して電話を掛けたり受信したりすることができません。
Rakuten Linkを使っている上での不具合
- 電話をかけてもコール音が鳴らず繋がらない。しかし相手は受話している。
- ぷっぷっぷっと鳴るだけで、電話が繋がらないかと思いきや相手は受信しているようです。こちらは繋がっていない(相手の着信に残っていない)と思い、何度も掛けてしまいますが、相手にとっては嫌がらせのように不穏な着信が続いてしまいます。
- 電話がかかってきて応答しようとするとすぐ切れる。
- 電話がかかってきて受話をタップしても繋がらないことがあります。
- 電話がかかってきてもワンコールのようにすぐに切れてしまうのか、相手に何度もかけさせてしまう。
- 電話がかかってきても着信をせず、着信履歴だけが残っていくということがあります。電話を取ろうとスマホ画面をスライドするよう待ち構えていましたが、ただ着信履歴が通知されるだけという状態が続いたこともがあります。
不具合はしょうがないと割り切る使い方
アプリなので不具合というのはあると割り切っています。
私には主契約のdocomo回線がありますので、「Rakuten Linkはかからなくてもしょうがないか」ぐらいにしか思っていません。そもそもタダで電話を掛けれていますしね。
不具合があるような場合に主回線から電話を掛け直しますので、それほど苛立ちません。
更には、公に伝えてある電話番号ではないため、上司等にはRakuten Linkから電話を掛けられません。
そのため、現状では副回線がおすすめかというのが私の見解です。
ただし、これからどんどんエリアも拡大し、通話品質も向上した場合にはRakuten UN-LIMIT VIのみの契約としたいと思っています。
リスクなしで契約ができる

契約時の事務手数料が0円であるため、とりあえず契約してみようと思えば簡単にできます。
更には2年縛りもなく、今まで解約に1万円程度かかっていた契約解除料も0円です。嫌なら乗り換えられます。
そして、MNP転出手数料も0円ですので、契約から解約までの一切の手数料がかからないわけです。
そこへ、1GB未満のデータ使用量であれば0円というプランも加わり、お試しで契約してみるというにはもってこいの携帯会社と言えるでしょう。
楽天ポイントも貯まる

楽天ユーザーであれば、1ポイント1円で使える楽天ポイントに敏感になるはずです。
普段から楽天市場で買い物をする方は、楽天モバイルに契約しているだけで、+1倍のポイントが貯まります。
我が家では、3ヶ月に1度のスーパーセールで日用品等をまとめ買いしています。
あれこれ買い溜めするため金額もそこそこ大きくなり、このポイント+1倍が効いてきます。
さらには、貯まった楽天ポイントで携帯料金を支払うことで、毎月の固定費(携帯料金)を下げることもできます。
我が家では、夫婦2人の携帯料金が4,000円もしません。それを貯まった楽天ポイントで支払っておりますので、携帯料金の支出は0円です。
キャンペーン内容(2021年7月)
3ヶ月のプラン料金無料
ちなみに、契約日から丸3ヶ月間ということで、月の前半で契約した場合はほぼ4ヶ月分が無料となります。
3ヶ月経った最終日の請求月分が無料となるためです。
7/5に契約し3ヶ月後の10/4までが無料期間となり、10/4の属する月分が無料となるため実質10/31までの使用分が無料となります。
なので、今すぐ契約すれば4ヶ月近く無料で使えます。
ポイント還元
回線だけの乗り換えで楽天ポイント20,000ポイントをもらえます。
しかし、私は乗り換えではなくサブ回線をおすすめしていますので、新規契約の場合は、5,000ポイントとなります。小さく書いてありますので、よくご確認ください。
繰り返しとなりますが、契約手数料0円であり、解約期間の縛りなく解約手数料0円というお手軽さであって、さらに5,000ポイントを貰えるなんてハッキリ言ってお得です。
対象端末が実質負担1円
これは、前述したポイント還元に合わせ、一部の端末料金を値下げしたキャンペーンとなります。
対象の端末を一緒に買えば25,000ポイント還元を使うことで、実質1円で端末を手に入れられるという内容です。
実質という表現には注意が必要で、実際には先に25,001円を支払って端末を購入し、翌々月のポイント反映時に25,000ポイントを還元するということになります。
それでも通常の価格より値下げされているので端末を手に入れたいという方にはお得であります。
まとめ
私の住んでいる地域ではまだ通信エリアが整っていないため、オススメはサブ回線という見解を持っています。
しかし、首都圏の方々は主回線でも十分イケるのではないかと思います。
まずはサブ回線として契約し、使い勝手が良さそうなら主回線として使って今の他者契約を解除してしまえばいいのです。
私も早くRakuten UN-LIMIT VIのみの契約に絞りたいと思っています。
昼休みには、いちいちデータ通信を主回線から副回線に設定を変更して使っていますので。
それでもサクサク昼休みにスマートフォンをいじれるのは便利になりました。
mvnoの格安SIMでの契約をされている方もデュアルSIM端末で楽天モバイルを副回線で利用するとストレスなくネット通信ができるのでオススメですよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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