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芝生の土壌改良!根の下には石がゴロゴロ

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めざせ!芝生の土壌改良

我が家の芝生には生育が悪い箇所があります。

と言うより、全体的に生育が悪いです。

以下の写真は昨年の春先の状態です。

全ては土壌が悪いことが原因となっています。

我が家の芝生の下には、おそらく石がゴロゴロ入っていると思われます。

エアレーションのためにスパイクを突き刺しても3cmくらいしか入って行かず、カツンと硬いものに当たります。

石に当たったな〜と思っても、そのエリアはどこをスパイクで踏んでも同じようにカツンと硬いものに当たります。

今回は芝生をめくり、目視で確認をすることにしました。

芝の根の下は石だらけ

芝生をめくる

まずは芝生をめくるため、剣先スコップで根を切っていきます。

作業の難易度が分からないため、最小限の範囲でまずは行います。

芝生をめくると・・・

芝生の下5cmには大量の石と砂利が詰まっていました。

芝の根は20cm〜30cm伸ばすと聞きますので、20cmほど掘りたいと思います。

掘削

芝生の下は砂利と石が敷き詰められているので、シャベルでの手作業では全く掘り進められません。

そのため電動ドリルで掘削していきます。

ドリルはRYOBIのコード式を使っています。

コード式であればバッテリー切れの心配もありません。

ちなみに掘り出した砂利や石は、その辺に捨てることができません。

産業廃棄物となりますので、道路や河川に捨てることは禁止となっています。

我が家では砕石がわりに敷地内に撒きました。

芝の根が張っているのは上部5cmの部分のみです。

下の砂利のエリアには一切根が伸びていませんでした。

これでは根がしっかりと伸び生えていかず、栄養を吸収することができずに生育が悪くなってしまうのも理解できます。

掘り進めた穴は24cmとなりました。

これだけの小さな穴ですが、掘削時間は2時間も要しました。

土壌改良

掘った穴に土を入れていきます。

芝生が好む土壌の条件で大切なことは、何といっても排水性の確保です。

そのため、水はけの良い川砂を使います。

また、保水性も高められるということで、バーク堆肥も使用します。

芝生の土壌は酸性が良いらしく、石灰で酸度(PH)を調整すると良いそうですが、初心者の私には調整が難しいため省略します。

川砂とバーク堆肥で穴を埋め、踏み固めていきます。

ある程度踏み固めた上で芝を戻さなくては、芝を戻した際に周りの芝とのGL(グラウンドレベル)が合わなくなるからです。

日常生活で芝生を踏み、雨が降ったりするうちに作業した部分の芝だけ低くなってしまいます。

そうならないよう踏み固めることが重要です。

良質な土壌のためにバーク堆肥や川砂は、床土に対して1割程度含ませると良いと言われています。

しかし、今回は掘った穴に土を入れずに、川砂とバーク堆肥だけを投入しました。

と言うのも、芝生を全て剥がして全ての床土の土壌改良をすることはせずに、一部分の土だけを入れ替えることで、床土全体の土壌に影響が出るのではないかと期待を込めて以下写真のように作業を行っております。

このような形で数箇所の床土が柔らかくなり、そこへ向かって芝が根を張ることで、全体が緑となってくれればいいなという考えです。

そのため、川砂とバーク堆肥を集中的に投入しても、芝生全体の床土からすれば1割程度の割合となるため、「ちょうどいいのではないか」と前向きに考えております。

この庭を全面やり直す気力は今のところありません・・・

これから夏に向けて芝生の生育がどうなるか楽しみです。

 



芝生を戻して終了

芝生を戻して目土を入れて終了です。

周りの芝生と馴染むように水を撒いておきます。

全部で3か所実施

生育の悪い箇所を3か所穴を掘り、土を入れ替えました。

こうして芝全体を見渡すと、作業箇所はずいぶん狭い範囲となっているように見えます。

これだけの作業でも1日半要したのですがね・・・

特に上部写真の一番手前に位置する箇所は60cm✖︎90cmの範囲の芝(芝は4等分に分断)をめくりました。

この場所も同様に芝の裏側には石がぎっしり詰まっています。

剥がした芝生を裏返しにすると、根にも石が多数絡まっている状況でした。

そのため、石を根から剥がしていきます。

中には虫の幼虫もいましたので取り除いておきます。

広範囲かつ、深く掘ったため土が足りずにホームセンターへ急遽買いに行くことになりました。

改良作業終了

今回は3箇所だけ芝生をめくり土の入れ替えを行いました。

効果があれば次のオフシーズンでまた数カ所の土の入れ替えを行いたいと思います。

今回の作業で芝生全体が緑で埋まることになればその作業も不要になります。

なんとか元気に育ってほしいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
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