一条工務店の企業方針
「家は、性能。」
この言葉は一条工務店の基本方針であります。
我が家は、性能をとことん追求するその企業姿勢に心を打たれました。
家づくりを一条工務店で決めた理由
元々、家を建てるなら一条工務店という思いを持っていた
夫の実家が2010年に一条工務店セゾン夢の家(免震工法)で建て替えをしていましたので、一条工務店の品質については承知していました。
- 重厚感があり洋館ちっくなオシャレなつくり
- 地震を第一に考えたつくり
- 耐震ではなく、免震装置を入れることができる
- 高機密・高断熱なつくり
いつか家を建てるなら一条工務店にしたいな〜
全館床暖房は最高!
実家で全館床暖房を体感した時の衝撃は今でも覚えています。
- 冬場に一歩部屋を出ても、寒くない
- エアコンでは温風が直接体に当たるが、床暖房では温風が当たることがない
- 風呂上がりでも、寒くない
これどうなってるの?という衝撃とともに、人に自慢したくなりました。
一条工務店の全館床暖房は家をまるごと均一に温めているのです。
外観・内装もオシャレ
一条工務店の家はダサいということを良く聞きます。
これは、ダサいというよりも家づくりを計画する中で、注文住宅のなのに自分の思い通りのデザインに出来ないということが関係しているのではと思います。
よく一条ルールと言われますが間取りの検討をしている中でも様々な制約が出てきます。
一条工務店が性能にとことんこだわり、その性能を担保するためのルールが『一条ルール』な訳です。
我が家では、一条工務店i-smartの外観も内装も家族皆、とても気に入っています。
よく分からない値引きがない。
一条工務店は一切の値引きはありません!
ハウスメーカーから出された見積書の最後に「値引き 300万円」というような、よく分からない値引きを目にしますよね?
300万円も値引きしてくれてすごいおトク!!
なんて喜んではダメです!
建築業界の仕事をしている方ならその相場というのも知っているかもしれませんが、大半の人は素人であり原価も相場もよく分かりません。
- 最初から300万円上乗せした価格を提示してたんじゃないの?
- 人によって値引率を変えているんじゃないの?
というような不信感を抱きませんか?
逆に一条工務店は値引きがなく、そのような不信感を抱くこともありません。
更には、値引きがない分積算がしやすいため、このくらいの大きさならこのくらいの金額になるかな?とある程度住宅ローンのイメージもしやすいです。
地震に対しての考え方はハウスメーカーの中で一番
一条工務店は東海大震災が数年以内にくると言われ続けてきた静岡県浜松市に本社を構えます。
地震に対する考え方は創業当初から強くもっている唯一のハウスメーカーと言えます。
地震大国日本で住む我々は、この点をものすごく重要視する必要があるのではないでしょうか。
経緯
当時私たちは千葉県に住んでいました。
子供が生まれ、アパートも手狭に感じてきたため、住んでいたアパートの近くで行われていた一条工務店住宅展示会になんとなく足を運んだのがきっかけです。
「QUOカードもくれるし行ってみよう!」
そこで見たのはソーラーパネル23kwh搭載のi-cubeの平屋でした。
そこから戸建住宅を建てたい気持ちが爆発しました。
- 「アパートよりも広いし快適に暮らせそう」
- 「平屋って最高じゃん」
- 「ローンを組むのに今が最適かも」
そんなことを思いながら、家を建てたい気持ちを肯定するかのように自分たちを鼓舞していました。
住宅展示会めぐり
「一軒家が欲しい」という気持ちがどんどん強くなり、他のハウスメーカーの住宅も見に行きました。
普段すぐに捨てていたポスティングで入る住宅メーカーのチラシを手に、QUOカードもちょっと目的に見て回ります。
地域で有力なハウスメーカーや某ローコストメーカー等見ました。
逆に、大手のハウスメーカーは見に行きませんでした。
なぜ、大手ハウスメーカーを見なかったのか?
大手のハウスメーカーを見なかったのは、一条工務店で建てることを既に考えていたためです。
大手なら一条工務店と決めていました。
その上で、ローコスト住宅との差を確認することで、ローコスト住宅の選択肢を排除するために展示場を巡ったわけです。
ローコスト住宅でも数千万円する高い買い物
住宅は大きな買い物です。
ローコストであっても簡単に出せる金額ではありません。
そもそもハウスメーカーによって1千万円以上もの差が出るのはなぜか?
1千万円代のローコスト住宅か、三千万近くの一条工務店、その差とは?素人なので住宅を見るだけでは正直分かりません。
それほど違いがないなら価格が安い方がいいに決まっています。
それを確認したかったのです。
とは言いつつも住友林業を見て少し心を揺さぶられましたが・・・
実際に見てみて
展示会を見てまわった時のことをひとつ紹介します。
CMで有名なタマホームさんの住宅は床暖房の家と謳っていました。
全館床暖房の一条工務店と比較ができると思い行ってみました。
するとリビングのみ床暖房が入っている仕様でした。床暖房の温度は35度設定。床から足に熱が伝わり気持ちよかったです。
しかし壁へ寄ってみると床暖房の管が入っていないのか、ものすごく床が冷たかったのが印象的でした。
壁から約10cmくらいの範囲は床暖房を敷くことができないのか、床暖房との境目がはっきりと分かれていました。
リビング以外はエアコンによる暖房でした。
気持ち的には
床暖房って謳うなよ!
と言いたかったです。
でも全館とは言っていないので嘘は言っていません。
更には、QUOカードに吊られて行ったもののもらえなかった挙句、その後営業電話が数回かかかってくる始末です。
「QUOカードくれなかったじゃん!」と言いたかったですが、「500円のQUOカードくらいで小さい奴だ」と思われたくなく
「その気はないので連絡は不要です」と伝えたのはいい思い出です。
まとめ
そもそも「一条工務店で建てたい」という前提があるじゃん!というのは、なしでお願いします。
我が家場合、ハウスメーカー巡りは一条工務店という前提を持ちつつ、上記で述べてきたように条件をつけて回りました。
大手ハウスメーカーを見てブレるのが嫌だったからです。
我が家の信条は『迷ったら買うな』です!
しかし、納得できなければ納得できるまで見て回るのが良いと思います。
このようなハウスメーカーめぐりもあるんだな〜思っていただければ幸いです。
それでは、一条工務店で建てるまで②へ続きます→
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