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太陽光発電実績【2021年】太陽光発電設備の導入はやめるべきか?

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一条工務店i-smart平屋による太陽光発電実績レポート【2021年】

2021年の太陽光発電量と売電実績をまとめました。

太陽光発電設備を導入しようとご検討中の方の参考となれば幸いです。

なお、我が家は2016年10月から売電を開始しています。

2021年の売電単価とは異なるため、ご承知おきください。

※2021年産業用売電単価(10kWh以上〜50kwh未満):12円(税抜)/kWh

※2016年産業用売電単価(10kWh以上〜50kwh未満):27円(税抜)/kWh

我が家の太陽光発電設備概要

  • 太陽電池モジュール 80枚
  • パワーコンディショナー 2基
  • 表示器  1基
  • 最大出力 16.400kWh
  • 南向き 角度3.5寸(およそ20度)
  • 設置費用 5,406,480円(税込)  設置単価:33万円/kWhくらい
  • 支払い方法 セディナクレジット
  • 支払い期間 10年間 48,308円/月  金利1.4%
  • 分割手数料 390,367円(金利合計)  総支払い額 5,796,857円
  • 契約年度 2016年度
  • 全量売電 
  • 売電期間 20年 中部電力管轄
  • 売電単価 27円(税抜)/kWh

過去の発電実績について

入居からの発電実績を記録しています。

発電量(kWh)

以下は一条工務店シュミレート値と実績値の比較です。

2021年 一条シュミレート    実  績   
1月1,4521,800
2月1,3811,911
3月1,6151,530
4月1,5822,276
5月1,7982,076
6月1,4071,838
7月1,5032,031
8月1,7021,597
9月1,4331,841
10月1,3311,526
11月1,1781,696
12月1,3131,545

この一条シュミレート値は、一条工務店が提示した売電計画に示した数値を、毎年1%ずつ減少させていった数値としております。

実績を見ると、この一条シュミレート値を下回ったのは8月のみでした。

2020年発電実績との比較

  2020年度    2021年度  
  21558kWh    21667kWh  

2020年比0.99%の増となりました。

売電実績(円)

発電量

2021年 一条シュミレート   実  績   ローン支払い 
1月43,13453,46048,307
2月41,01756,75748,307
3月47,95645,44148,307
4月46,98667,59748,307
5月53,39661,65748,307
6月41,78254,58948,307
7月44,63460,32148,307
8月50,54447,43148,307
9月42,54654,67848,307
10月39,51845,32248,307
11月34,99050,37148,307
12月38,98845,88748,307

 



2020年売電実績との比較

  2020年度    2021年度  
  640,273円    643,510円  

2020年比+3,237円となりました。

売電収入とローン支払いの差は?

  売電合計    ローン支払い  
  643,510円    579,684円  

+63,826円/年 となりました。

金額で見る2022年以降の産業用太陽光発電設備の導入について

太陽光発電設備の設置費用は、我が家が導入した2016年に比べ安くなっています。

現在では10kWh以上のパネルを載せようとすると、約20万円/kWh程度で設置できるようです。

そのため、全量売電を契約すべきかどうか?を我が家の搭載量と発電量から見てみましょう!

※ちなみに2022年度産業用(10kWh以上〜50kWh未満)の売電単価は11円となりました。

太陽光発電設備概要

  • 最大出力 16.400kWh
  • 南向き 角度3.5寸(およそ20度)
  • 設置費用 3,280,000円(税込)  設置単価:約20万円/kWhで計算
  • 支払い期間 10年間 29,307円/月  金利1.4%
  • 分割手数料 236,840円(金利合計)  総支払い額 3,516,840円
  • 全量売電
  • 売電期間 20年 中部電力管轄
  • 売電単価 11円(税抜)/kWh

上記により単純計算で毎月29,307円以上の売電収入があれば、成り立つと考えます。

売電収入額

2021年度の発電量に12.1円(税込)を掛けます。

21,667Wh×12.1円=262,170円/年

年額ローン支払い

29,307円×12ヶ月=351,684円/年

結論

売電262,170円/年  ローン額351,684円

となり、【89,514円/年間】の自己負担が必要という結論となりました。

20年間の売電契約であるため、10年経過後には売電額が全て自己利益となりますので、14年目には導入費用を回収できるかと思います。

しかし、その頃には設備のメンテナンスにも費用が掛かってくるはずであり、残りの6年間の売電額を加味してもメリットはほとんどないと考えられます。

自家発電、自家消費なら導入する価値あり

逆に発電した電気を売るのではなく、自家消費することによるメリットは大きいと言えます。

理由としては、

  1. 電気代(燃料費)の高騰
  2. 自家発電により電気を買わなければ、電気代に加え再生可能エネルギー賦課金の支払いも不要
    ※我が家の再生エネルギー賦課金は直近の1月は3,161円でした。
  3. 災害時にも電気を使用できる

※ただし、蓄電池の設置も不可欠となります。

電気代の高騰

電気代は上がり続けています。

昨年1月(905kWh)と今年の1月(941kWh)とで、+5,195円となりました。

使用量も増えているため単純な比較はできませんが、入居6年目にして、ひと月の電気代が20,000円を超えたのは初めてです。

原因は燃料費の高騰によるものです。

燃料費の変動による事業者の利益を守るため、電気料には燃料費調整単価というものを反映させています。

つまり、燃料費の増減が私たちの電気代にも直接影響してくるのです。

その燃料費調整単価を反映した昨年同月(2021年1月と2022年1月)の電気料との比較を見てみましょう。

基本となる電気代の単価は次のとおりです。

  • デイタイム単価:38.71円
  • ホームタイム単価:28.51円
  • ナイトタイム単価:16.30円
項目 2021年1月  2022年1月 
燃料費調整単価−6.22円/kWh−1.79円/kWh
デイタイム単価32.49円/kWh36.90円/kWh
ホームタイム単価22.30円/kWh26.70円/kWh
ナイトタイム単価10.08円/kWh14.51円/kWh
再生可能エネルギー賦課金単価2.98円/kwh3.36円/kWh

この1年間で、これだけ大きな価格の差が生まれています。

 



自家発電による自給自足

上の表にあるとおり、電気代は上がり続けています。

加えて、再生可能エネルギー賦課金も上がり続けています。

リスクは大きかったものの、コスパがケタ外れに良い原子力発電が稼働できない状況では、今後も電気代の高騰は続きそうです。

そうなると、自家発電による電気の自給自足が良いと考えられます。

我が家の例で考えると、現在発電した電気の売却単価は29.7円(税込)です。

買電に至っては、2022年1月の電気代から計算するに、ざっと26.02円(税込)/kWhとなり、売電単価との差がほとんどありません。

【算出方法】
電気代24,492円÷使用量941kWh=26.02円/kWh

※あくまで単純計算により算出した単価です。

まだ14年間の売電期間が残っていますが、この単価が逆転した場合には、電気を安く売って高く買うという状況に陥ってしまいます。

そうなった場合には、蓄電池を設置し、自給自足に切り替えたいと考えています。

災害時にも電気の使用が可能となる

災害による太陽光発電設備に異常がなかった場合には、晴れていさえすれば電気を発電してくれるため、オール電化の家であってもそのまま普段の生活を継続することができます。

水が止まってしまった場合には不便となりますが、少なくとも電気の心配はしなくて済みます。

まとめ

入居から5年が経ちましたが、太陽光発電量は前年比およそ+1%ということで、経年劣化による発電効率の衰えは今の所ないという見解です。

これから家を建てようとお考えの方には、自給自足の太陽光発電設備の導入をオススメします。

一条工務店では【電力革命】と謳っている太陽光発電設備+蓄電池というパッケージを用意しています。

新築時の導入でかなり安く蓄電池を設置できると話題にもなりました。

皆様の家づくりの参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
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