フローリング掃除でも活躍!ケルヒャー高温スチームクリーナー
我が家では以下の高温スチームクリーナーを愛用しています。
この製品よりも更に高性能なタイプもありますが、性能的にはSC2で十分です。
SC3以上になると圧力をかける時間が大幅に短縮されます。
そのため給水して電源を入れてからすぐに使うことができます。
SC2→ヒートアップ時間6分
SC3→ヒートアップ時間35秒
我が家はSC2であり、6分待つことも問題ないから安い本体がいい!という考えのもと購入しました。
フローリングの汚れ
フローリングには足裏の皮脂汚れによる黒ずみをはじめとして、子どもの食べこぼしや調理中の油ハネ等の様々な汚れが付着しています。
光に当たり黒ずんだ汚れが見えます。何本か黒い線が入っているように見えますが、これも汚れです。髪の毛が落ちているわけではありません。
水拭きだけでは落ち辛いこれらの油汚れを、高温スチームクリーナーを使い汚れを浮かせて落としていきます。
さらに油汚れは40℃以上で粘性が弱まってお湯に溶け出すため、高温スチームは油汚れの掃除にもってこいなわけです。
※我が家はフロアコーティングを施工しておりません。そのためフローリングは純正のEBコート済みホワイトウォールナットとなります。
コーティングやワックスを表面に塗布されている場合には溶け落ちてしまうことも考えられますので、注意してください。
拭き掃除開始
掃除機をかけた後にスチームクリーナーでフローリングを拭き上げていきます。
フローリングのスペースを空ける
ソファーは和室へ避難させ、その他細かいものはダイニング側へ押し寄せておきます。
このようにスペースを空けて作業をします。スペースが広くなったためか息子がはしゃいで走り始めました。
リビング側の掃除が終わった後は、ダイニングの家具類をリビングに避難させます。
そうやって各部屋のスペースを確保しながら掃除をしていきます。
拭き掃除
蒸気を出しながら拭きあげていきます。
水気が残るためカラ拭きをします。
クイックルワイパーでカラ拭きしていますが、不織布のため水気の吸収は良くありません。
しっかり乾拭きまで行いたい場合には、確実に水気が取れるマイクロファイバーの布巾や雑巾がオススメです。
我が家にも掃除用のマイクロファイバー雑巾があるのですが、床にしゃがみながら手作業で拭き上げをしなくてはならず面倒なため、クイックルワイパーで済ましてしまています。
マイクロファイバー雑巾がクイックルワイパーに直接装着できるなら作業がはかどるのですが・・・
フローリングに付着していたゴミやホコリも剥がれるため、ティッシュで集め、まとめて捨てます。
鏡面仕上げのカウンターキッチンも拭き上げていきます。
全体的にくすんでいますが、特に黒で囲った部分等に汚れが目立ちます。
拭き上げ後
カウンターキッチンは鏡面仕様が戻り、後ろの本棚がクッキリと見えています。
フローリングも黒ずみや変なテカリがなくなり、足の触れ心地も違います。
素足で歩くとサラサラしているのが分かります。
こんな感じで玄関、廊下、トイレ、脱衣所の拭き上げを行いました。
クッションフロアにも問題なく使えます。
クロスにも使える
クロスの汚れもスチームで拭き上げます。
このようにキレイに汚れがおちました。
高温スチームクリーナーは床暖房との相性がいい
高温スチームクリーナーは床暖房の稼働中に行うことで、フローリングに残る水気の蒸発が促進されます。
そのため、乾拭きをもしやすく水気が残らないため、拭きすじが残ったりもしません。
まとめ
フローリングのキレイを保つのであれば、高温スチームクリーナーによる掃除は必要となります。
自動水拭きロボット「ブラーバ」による掃除も捨てがたいかもしれませんが、やはり日頃の皮脂汚れの蓄積等を落とすにはこのように手作業をする必要があります。
高温スチームクリーナーの通販番組ではレンジフード等の強い油汚れを落とすといったようなプレゼンを目にするかと思いますが、正直なところ強い油汚れは高温スチームクリーナー単体では落ちません。
レンジフードの掃除では、高温スチームクリーナーと洗剤の合せ技が一番効果を発揮します。
機会があれば、レンジフードの掃除についても紹介させていただければと思います。
今回のようなフローリング等のそれほど強くない油汚れに対する掃除にこそ、高温スチームクリーナーは効果をしっかりと発揮してくれます!
多少の手間はかかりますが、before→afterの変化はとても気持ちがいいです😋
よかったら試してみてください!
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