一条工務店i-smartの代名詞と言っても過言ではないハイドロテクトタイル!
我が家でも全面貼りをオプションで採用しました。
ハイドロテクトタイルはメンテナンスフリーなのか?
ハイドロテクトタイルにしたからといって、メンテナンスが不要になるわけではありません。
我が家では定期的に高圧洗浄機ケルヒャーで汚れを吹き飛ばすようにしています。
汚れというよりも、場所によっては苔が生えます。
多少の掃除は必要ですが、お手入れは簡単と言えます。
5年目の我が家のタイル
こちらは、5年が経過した我が家のタイルの写真になります。
いかがでしょう?
陽の光が当たる東側、西側および南側はキレイな状態です。
ゴシゴシとタイルを磨いたりといったお手入れは、一切してはいません。
しかし北側タイルはと言うと・・・
苔が生えてしまいます。
日光の当たらない北面はどうしてもタイル上部に水気が残ってしまいがちで、やがて苔が生えてしまう始末です。
写真下側を見てもらうと分かると思いますが、砂利にも苔が生えて、砂利が緑がかっています。
タイルだけではなく北面では、網戸も同じように上っ面に苔が生えますので、高圧洗浄機で定期的に苔や汚れを吹き飛ばすことが必要です。
メンテナンスで使う高圧洗浄機はケルヒャーをつかっています。 水圧も申し分ありません。
家の外回りを掃除する際には、近隣への配慮も必要となります。
掃除の方法や気を付ける点について、以下で紹介しています。
ハイドロテクトタイルとは
ハイドロテクトとは、酸化チタンを使った光触媒を利用し、光や水の力で地球も暮らしもきれいにするTOTOの環境浄化技術を採用したタイルのことです。
ハイドロテクトタイルの性能
セルフクリーニング
太陽の光で汚れを分解し、雨の水で汚れを流すという仕組みです。
メンテナンス費が安く済む
一条工務店の試算では、一般住宅のサイディングに比べ50年間で640万円安く済むと言われています。
高性能タイルの性質
高性能タイルは耐久性がとても高く、経済的なメリットを生み出します。
- 汚れに強い
- 変色に強い
- 劣化に強い
- キズに強い
- 火や熱に強い
- 水や寒さに強い
まさに良いことずくしです!
導入しない手はありません。
タイル張りの価格
2021年現在、i-smartでは13,000円/坪で採用できますが、グランセゾンでは標準仕様のようです。
2016年時点に建築した我が家では、7000円/坪で導入しましたので、今と比べるとざっと倍近く値段が違います。
全面貼りで231,400円のオプション代を支払いましたが、50年間で640万円も浮くのなら安いものです。
50年長生きして元気にこの家で暮らしたいものです。
ハイドロテクトタイルのデメリット
配色パターンが少ないため、他の一条工務店i-smartとの外観の差別化が図れません。
色は以下の5色です。なお、このうち2色の組み合わせが可能です。
- ブラック
- ホワイト
- ブラウン
- オレンジ
- ピンク
我が家はピンク×ブラウンの組み合わせにしました。
他のi-cube、i-smart、グランセゾンとの差別化はできなくとも単体ではオシャレだと思っています。
まとめ
メンテナンスフリーといえば言い過ぎのような気もしますが、定期的な掃除がメンテナンスに含まれず当たり前に行うことという認識であれば、現時点では間違いなくメンテナンスフリーと言えるでしょう。
汚れを落とすのは日々の管理の上で当然のことでありますしね。
北側のタイルに至っては、そもそも日光に当たらないため、光触媒の効果も半減ですから仕方がありません。
10年経った時にどうなっているのか?
今の状態とほとんど変わらないようであれば、本当にすごいことです!
「家は性能」という言葉に嘘はなさそうです。
ま〜ハイドロテクトタイルはTOTOの技術なんですねどね・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
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