我が家のトイレはネオレスト
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トイレって用を足すだけだし、ちゃんと流れればそれでいいよね?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
実際私たちも家づくりを始める前は「トイレってどれでもいいよね」と思っていました。
しかし家づくりが進み、住設を決めていく段階でトイレについてもこだわりたい気持ちが出てきました。
1回の利用時間は短くとも1日に何度も足を運ぶ場所であるため、機能的で清潔感のあるトイレにしたいと思うようになりました。
その結果、TOTOのネオレストを導入することとなりました。
トイレの位置
今回紹介するトイレは青囲みの場所です。広さは1帖です。
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写真
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我が家のトイレの概要
- タンクレストイレ TOTOネオレストAH1
- LIXIL コフレル壁付GL–DA82SCHB /ハンドル式水洗・スリムミラーなし
- アクセントクロス(サンゲツ)
タンクレストイレを導入したことで、手洗器を追加で設置する必要がでました。
タンクレストイレを導入した理由
我が家は平屋のため、トイレは一箇所しかありません。
タンクレストレイは災害時に機能しなくなってしまうということが言われており、導入を諦める方もいらっしゃるようです。
しかし、以下の理由により迷うことなくタンクレストイレを導入しました。
- スッキリしてカッコいい
- タンクレストイレへの憧れ
- デメリットの災害時に使えなくなった場合に対応を考える
「一度はタンクレストイレを入れたい!!」という自分たちの欲望のままタンクレストイレにしたわけであります。
しかし、3についてはもう少し掘り下げた理由があります。
- 短時間の停電時には手動レバーにて洗浄できる機能があり
- 2日以上の停電の場合、乾電池を使用し手動レバーにて洗浄できる
- 実家がすぐ近くにあり、タンク付きトイレを使用できる
- ソーラーパネルでの発電による非常用電源にて使用可能(昼間限定)
- 断水の場合はタンクの有無によらずトイレを流せない
それでも災害の時はどうなるか分かりません。起こった状況で臨機応変に対応するしかありません。
ネオレストの決め手
ネオレストにした決め手は、ウォシュレットの水圧(当たり具合)です。
ネオレストは、エアーインワンダーウェーブ洗浄という空気を含んだ水滴をノズルから発射します。
空気を含んでいるため、ほどよい柔らかさがあります!
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独自のバルーンジェット技術により、水と空気の流れを制御することで水玉吐水を実現し、高い洗浄感を保ちながら同時に節水も行うという高度な技術が採用されています。
便器を選ぶ候補としては以下2機種でしたが
- TOTOネオレスト
- Panasonicアラウーノ
やはり老舗であるTOTOがブランド力もあり、一番かなとも思った次第であります。
ネオレスト×アラウーノの機能比較
選択候補であったアラウーノとの機能の比較を見ていきます。
※あくまで個人の意見です。
ネオレスト | アラウーノ | |
節水効果 | 大:3.8L 小:3.3L eco:3.0L | 大:4.8L 小:3.6L |
ノズル清潔性 | 使用前に洗浄 ウォシュレット使用後に洗浄 トイレ終了後に洗浄 待機中にノズル内部洗浄 | ステンレス仕様 ウォシュレット使用後に洗浄 一定感覚で洗浄 |
オート清掃 | 使用前のきれい除菌水の散布 | オゾン水を散布(一日3回程度) ※使用後毎回オゾン水を散布する機能はなし 激落ちバブル(台所洗剤使用)による排水 |
素材 | セフィオンテクト(陶器)便器 ※ナノレベルに滑らかで汚れが付着しない | すごピカ素材(有機ガラス) ※陶器よりも水垢が付着しにくい |
掃除のし易さ | フチなし形状 継ぎ目のない便座 お掃除リフト ※便器とウォシュレットとの隙間を拭ける | フチ裏はあるも一拭き可能 継ぎ目を減らした便座 |
独自機能 | ー | ナノイーによる汚れや臭いを抑制 ハネガード、モレガード、タレガード (男性による立ったままの小便対策) |
停電時 | 手動、乾電池による動作が可能 | 手動、乾電池による動作が可能 |
価格 (2016年当時) | 135,100円 (オプションによる追加費用) | 108,100円 (オプションによる追加費用) |
節水効果
大の場合の水使用量3.8Lは、アラウーノの小3.6Lと同等レベルです。
よって、ネオレストが優勢
ノズル清潔性
ネオレストが優勢
ネオレストはノズルの内部まで洗浄してくれるうえ、常時キレイな印象です。
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オート清掃
ネオレストが優勢
使用前に必ず除菌水を散布するネオレストに加え、アラウーノのオゾン水の散布は毎回ではありません。
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ただし、台所洗剤を使用した泡による排水は魅力的です。
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素材
ドロー
どちらも耐久性が高く、判断がつきません。
ただ、便器の素材は陶器が主流の中、有機ガラスを使用しているアラウーノには新鮮味を覚えます。
掃除のし易さ
ドロー
どちらも継ぎ目や凹凸等を減らし、掃除はし易いはずです。
独自機能
アラウーノが優勢
Panasonicの代名詞であるナノイーによる空気中のウイルスやカビを抑制してくれます。
男性の立ったままの小便対策が魅力です。
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尿がハネて壁に付着するリスクを抑えることができます。
価格
アラウーノの方がやや安価
機能や使い勝手を踏まえた上で、価格との相談なので、一概には言えません。
ネオレストを導入して良かったこと
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正直なところ、これと言って見つかりません・・・
色々と比較はしてみたものの、実際アラウーノを導入したとしても満足していたと思います。
強いて挙げるとすれば『自己満足』でしょうか。
使いこなせていない機能もありますが、機能面だけを見ればタンク付きトイレでも同じような機能はあります。
振り返って考えてみると、見た目がかっこ良く「タンクレス=高級、最先端」というイメージを持ち、それが自宅にあるんだという気持ちに浸っている『満足感』を買ったようなものかもしれません。
そうは言っても、導入したことには大変満足していますし、愛着もあり気に入っています。
実際トイレが破損した時にはかなり凹んでいましたから。
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導入して気になること
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省スペースの手洗い場
タンクレストイレには手を洗う機能がなく、用を足して手を洗うまでの流れをトイレ内で完結することができませんので、トイレ内に手洗い場を設置しました。
トイレは1帖の省スペースであり、導入した手洗い場の洗面ボウルも狭いので、水が飛びはねて使い勝手があまりよくありません。
本当は1.5帖トイレにしたかったのですが、間取りが上手く収まりませんでした。
無理をしてでも1.5帖のスペースを確保し、しっかっりとした手洗い場を設けるべきだったと多少の悔いもあります。
キレイ除菌水による被害??
ネオレストのオート洗浄機能でキレイ除菌水を頻繁に散布してくれることをお伝えしましたが、あまりに急いで便座に座ると除菌水がお尻にかかります・・・。
慌てていても除菌水の散布が終わってから便座に座りましょう(^_^;)
トイレの決め手に参考となれば嬉しいです。
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