天井埋め込み型ナノイー発生器(air-e)の掃除の必要性
天井埋め込み型ナノイー発生機は便利である一方、多大なホコリを纏い、その汚れを放置することでイオンと一緒にホコリを室内全体へ撒き散らすことになります。
ホコリやカビを吸ってしまうことで気管支疾患を患う危険性を伴います。
ナノイー発生機を最大限利用するためには、定期的な掃除が不可欠と言えます。
ナノイー発生機の汚れ具合
我が家では、ナノイー発生機を玄関に1つ、LDKに2つの合計3箇所に設置されています。
どの程度汚れるのかということについては、以下をご覧ください。
玄関のナノイー発生機
玄関に設置したナノイー発生機ですが、ホコリが大量に付着しています。カバーを開けると内部にも多量にホコリが・・・
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キッチンのナノイー発生機
玄関のナノイー発生機ほどのホコリは付着しておりませんが、そこそこの汚さです。
内側の汚れ具合は玄関もキッチンも変わりありません。
どちらも年末の大掃除以降、お手入れをしておりませんでした。
3ヶ月も掃除していないの!?そりゃダメだよ
と思われるか
3ヶ月でこんなにホコリが溜まるの!?
と思われるかは、人それぞれだと思います。
さて皆さんはどう感じられましたか?
air-e(エアイー)の位置
我が家では青丸で囲った3箇所に設置しています。平面図には「ME」と表記されています。
打合せ段階では、記憶にないくらいさらっと設置場所を決めたと思います。
設計士さんに、脱臭効果があることから以下の箇所の設置を勧められました。
- 靴が置いてある玄関
- 食材を扱うキッチン(生ゴミも出るため)
- 家族が集まる生活の拠点のリビング
「じゃーそれでお願いします」という感じで即決だったと思います。
掃除に使うもの
掃除には以下の道具を使用します。
- 掃除機
- クイックルハンドワイパー
- 松居棒のようなもの
松居棒って知らないという方がいらっしゃるかも知れませんが、一昔前に流行った松居一代さんが編み出した掃除道具です。
気になる方は検索してくれればすぐに出てきます。
↓こんな感じのものです
輪ゴムとティッシュ(ガーゼ等)、割り箸で簡単に作れます。
ゴムで埃を絡めて、ティッシュで拭き取るという仕組みです。本家はティッシュではなく布ですが、厚さの出ない丁度いい布切れがなかったのでティッシュで作りました。
掃除方法
掃除機である程度のホコリを吸い込み、松居棒と掃除機の合わせ技で綺麗にしていきます。
ちなみに掃除の前にはナノイー発生機のスイッチは切っておくようにしてください。
このようにキレイになりました。
松居棒にティッシュを使った場合、ティッシュの破れたカスが舞うため、注意が必要です。
いつまで経っても掃除機がホコリのようなものを吸い続けるため、一旦作業を止めたところ、ホコリではなく、グリグリやっていた松居棒に巻きつけているティッシュの破れたカスでした。
カバーは水洗いしました。
air-eについて
一条工務店キャンペーンにより建築当時air-eを3台無料で設置しました。
効果については、Panasonic公式サイトに以下のように掲載されています。
個人的な感想としては、新築で設置したためナノイー発生機を設置していない状態との比較ができず、効果の検証まではできません。
まとめ
埋め込み型でスッキリしていることもあり、脱臭性能もあるようでおすすめだと思います。
ただ、掃除をせずに放置をすると写真のようにすぐに汚くなりますので、定期的な掃除(メンテナンス)は必要です。
ロスガード排気フィルターの掃除は1ヶ月周期で行う必要があるため、天井に埋め込まれているフィルターの枠組みと考えて、一緒にやってしまうのがいいかと思います。
そうは言っても私は汚れたらやるというスタイルですが・・・
皆さんのお掃除の参考になれば嬉しいです。
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